教育機関で高い導入実績を誇るArubaの無線ネットワーク
教育機関で求められる要件とは
教育機関におけるネットワークでは、
- 学生が持ち込む不特定多数のクライアント、つまりIT管理者が把握できないクライアントが、多数混在する環境である。
- キャンパス内で利用されるデバイスの25%が、毎年新規に入れ替わる環境である。
- 講義、演習等での活用から、一ヶ所で同時に多数のクライアントアクセスが、想定される環境である。
等の特有な利用環境が想定されます。
更に、学生に対するサービス品質やキャンパス訪問者(ゲスト)に対するサービス品質の向上を目的とし、更にはキャンパス内での安全、保全面の確保の観点からも、キャンパス全域を802.11nをベースとした無線ネットワークでカバーしていく動きが、急速に高まっています。
キャンパスモビリティに重要な3つのポイント
拡張性
Arubaが提供するコントローラは、最大80Gbpsの業界最高速水準のハイパフォーマンスを有し、1ユニットで、2,000台のアクセスポイントを接続可能です。また、競合他社製品と比べ、1/5の設置スペース、約1/3の消費電力の経済設計になっています。
Arubaのコントローラは、無線に必要な機能をコントローラに集約されたシングルボックスソリューションです。従来の様に、機能毎に個別アプライアンスを用意する必要はありません。
更に、Arubaのオーバーレイアーキテクチャでは、エッジスイッチへのVLANの追加や、ユーザー毎のVLAN追加、ルータの設定追加といった様な、既存ネットワークを変更する事なく、導入が可能です。
Remote Access Point(RAP)の機能を利用すれば、アクセスポイントの設置のみで、出張先、研修施設等で、学内キャンパスと同一のセキュリティポリシーを、簡単に展開できます。
オーバーレイアーキテクチャにより、既存ネットワークへの変更不要
セキュリティ
生徒、職員、教授、或いは、地域住民の方々といった様々な立場の方が訪れるキャンパスでは、ユーザセントリックなセキュリティ統制が必要不可欠です。Arubaが提供するコントローラには、ステートフルファイヤウォールが内蔵されており、既存の認証基盤と連携しながら、ユーザー毎にセキュリティポリシーの適用が可能となります。
来賓、来客者に対しても、ゲストアクセス機能を利用して、アクセス可能な時間帯や場所等をきめ細かに設定し、インターネットアクセス環境を容易且つ、セキュアに提供する事ができます。
また、Arubaのアクセスポイントは、無線サービスの提供と共に、無線環境のモニタリング機能も同時に提供する事ができます。それにより、学内に持ち込まれた無許可の無線端末を検知、識別し、その不正端末を隔離する事ができます。
Aruba製品のセキュリティ機能は、米国国防総省でも認められ、唯一の無線機器として導入頂く程、極めて高い評価を得ております。
更には、教育機関では、学生の保安面への対応として、監視カメラ等と連携した無線インフラの構築に力を注がれるケースも増えて来ています。
Arubaでは、認証ベースのセキュリティを提供し、ユーザー毎にアクセス制御が可能
無許可の無線端末を検知・識別し、隔離が可能
信頼性
802.11nの仕様では、チャネル数の拡大によるキャパシティ向上や、伝送のスピードアップが図られるのと同時に、複数アンテナで異なる空間ストリームを活用する事による、安定性と対障害性の向上が実現されています。
加えて、Arubaのソリューションでは、柔軟な冗長構成を組む事が可能となっています。
また、Arubaのソリューションでは、独自の無線環境の自動調整機能である、Adaptive Radio Management (ARM)により、高密度な無線環境下においても、安定的かつ各クライアントにおける無線パフォーマンスの最適化を提供します。
ARMの主な機能と解決策
| ARM機能 | 効果 |
|---|---|
| ネットワークに属する全てのAPのチャネルと電波出力の設定を自動で調整する。 | インストレーション時、もしくは運用中の電波環境の変化時の多くの設定項目を自動化が可能。 |
| ハイパフォーマンスを実現すべく、5GHz帯での通信が可能な端末は5GHz帯に誘導する。 | 5GHz帯はノイズ、干渉の低減が可能で、使用可能なチャンネルも多い。 |
| 特に遅い通信方式のクラインとが無線のリソースを占有する事を防ぎ全てのクライアントに一定のパフォーマンスを提供する。 | 全てのクライアントに均一の無線パフォーマンスを提供する事で、レガシーな802.11a/b/gクライアントがいても802.11nのユーザは高速なネットワークを享受する事が出来る。 |
評価機関での検証

ARMは様々な機能を搭載し、無線LANシステムの最適化を支援するツールとして開発されました。米国のFarpoint Groupはワシントン州立大学の協力を得て、様々な試験を行い、ARMが802.11n導入・運用時に大きな貢献をすることをレポートしています。
例えば上記の「バンド・ステアリング機能」を使用した場合、通常の環境に比べ802.11a/b/g/nのクライアント混在時に802.11nクライアントのパフォーマンスは216%も向上するという結果が出ました。
最大規模での活用事例

- 400以上の建物(2,320,000㎡)
- 約6,880,000㎡の敷地
- 40台のコントローラ、10,000台のAruba AP
- 77,000人のモバイル・ユーザ
採用のポイント
- 集中管理
- 遠隔地からの監視と障害対応
- モバイル・コンピューティングのサポート
- 独自アプリケーションの動作
- 強力な無線LAN機能


