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アルバネットワークスのARM 2.0ソフトウエア、実環境において802.11nのスループットを200%アップ

  • 配信日時:2008年10月28日|
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インフラストラクチャ側での新しい制御方式により、Wi-Fiクライアントを最も高速利用できるチャネルへ自動的に導きます。また、遅いクライアントがネットワークパフォーマンスを損なうことを防ぎ、干渉を軽減します。

米国、カリフォルニア サニーベール;2008年9月30日 - 無線LANおよびセキュア・モビリティ・ソリューションのグローバル・リーダーであるアルバネットワークスは、本日、802.11a/b/g/n Wi-Fiネットワークをより高速に、より確実に、そしてより柔軟に動作させるためのAdaptive Radio Management (ARM) 2.0ソフトウェアを発表しました。新案特許出願中のARM 2.0ソフトウェアは、Wi-Fiクライアントの動作を指示するインフラストラクチャ側での制御方式を取り入れます。802.11標準と互換性があれば、ARM 2.0は、すべての新規および既存のアルバ導入場所において使うことができます。

Wi-Fiクライアントは必ずしも他のクライアントと協調しあって、最適帯域、チャネルまたはアクセスポイントを選ぶわけではありません。標準技術を使用したインフラストラクチャ側での制御方式には、これらの問題を解決するための可能性があります。インフラストラクチャベースの制御は、集中管理された無線LANアーキテクチャだけが享受できるシステム・ワイドな可視性に基づくものです。これまでに試みられ、そして、最終的に不満足であった技術は、独自技術を使用したクライアント・ベースの制御に頼り、チャネル制御やクライアント・ローミングだけに特化したものでした。

Wi-Fiクライアントの挙動を制御する様々な技術を使用するARM2.0により、無線占有時間等のネットワークリソースを十分確保し、データ、音声およびビデオアプリケーションが最適に動作します。ARM 2.0インフラストラクチャ制御はRF帯域、チャネル選択、電波の出力レベル、アクセスポイントの負荷、無線空間の割り当てと電波干渉を最適化します。Wi-Fiクライアントの理論上の性能と現実の性能とのギャップを埋め, エンドユーザがより良い無線環境を享受できるよう、ARM 2.0はネットワークの状態を補正します。

ARM 1.0では、無線環境セットアップを自動化し、干渉に対してネットワークパフォーマンスを最適化し、そして、セルフ・ヒーリングによりカバレッジ・ホールを修正することによりアクセスポイントの動作を管理しました。また、アプリケーション・アウェア機能により、リアルタイムでミッションクリティカルなアプリケーションの性能を確実なものにしました。

ARM 1.0が基礎としてあり、ARM 2.0は、さらに信頼できる、より高性能なネットワークを提供するために、インフラストラクチャ制御方式を取り入れています。そして、それは特別なクライアントソフトウェアを必要せず、802.11標準に違反しません。

ARM 2.0特徴

  • バンドステアリング(帯域操作) - 高速な802.11a/nクライアントや、特定のアプリケーションやユーザを最善の無線チャネルへアクティブに誘導します。結果として、ノイズや干渉源の少ない、より条件の良いチャネルが利用できます。クライアントが2.4GHzと5GHzの両方に対応している場合、ベスト・パフォーマンスのために5GHzの帯域にクライアントを自動的に割り振ります。
  • スペクトラム・ロードバランシング(帯域負荷分散) - アルバ アクセスポイントとマルチサービス・モビリティ・コントローラにより、チャネル上に利用可能な帯域を持つアクセスポイントへWi-Fiクライアントを動的に移すことを可能にします。この技術は、接続クライアントが多すぎてネットワークパフォーマンスの低下を招くことを防止するためのものです。
  • アクセスの調整 - チャネルを共有するすべてのアクセスポイント上で、無線チャネルに対するアクセスを調整します。特に、講堂や空港ラウンジ、コンファレンス・センターなど密度の高いところへ配備する場合に有効です。
  • 同チャネル干渉緩和 - 過剰設備になってしまったアクセスポイントは、Air Monitorモードに変更することによって、RFトランスミッションを減らすことができます。
  • エアタイムの公正さ - 密な配備のためにアクセスをスケジューリングできます。すべてのWi-Fiクライアントに平等なアクセスを可能にするためです。この機能は、無線チップメーカーや標準OSサプライヤーに関係なく、全2.45GHzと5GHzのWi-Fiクライアントで動作します。
  • パフォーマンス保護 - 802.11nを用いたより高速なクライアントが、802.11b/gクライアントによりパフォーマンス劣化するのを防ぎます。

ARM 2.0の有効性は、無線およびモバイル・アドバイザリー機関であるFarpoint Group、ソフトウェアプロバイダーのDyKnowおよびExamSoft Worldwide、またVideoFurnaceとともにワシントン大学で行われた最近のテストで確認されました。

このテストで、ARM 2.0は、クライアント混在ネットワークで802.11nスループットを200%以上増加させました。その上、ARM 2.0は一つのアクセスポイント配下で100台の802.11n対応ラップトップPCを同時に動作させ、マルチメディアによる講義を安定配信することを可能にしました。試験結果は、Farpointグループの『Advances in Wireless Infrastructure Control』というタイトルのWhitepaperで確認できます。

Principal with Farpoint GroupのCraig Mathiasは 「Wi-Fiトランスミッションは、現実世界の様々な障害にさらされているが、適切なインフラストラクチャ制御によりクライアントやネットワークの動作を確実なパフォーマンスメリットとともに改善できる。たとえば、802.11nはスループットの劇的な改善を提供することができる。しかし、802.11bまたは.11gデバイスで通信する既存のWi-Fiデバイスとの相互互換性を確保するために、802.11nの中に共存メカニズムが提供されているが、これにより802.11bまたは11gデバイスに引きずられる形で802.11nのスループットが低下してしまう。我々がワシントン大学におけるテストにおいて見たように、アルバのインフラストラクチャ制御技術はクライアントに何の修正をすることなしにこの状況を改善することができる。ARM 2.0の利点は、非常に印象的だ。」と話す。

「多くのアプリケーションが専用の有線ポートから共用無線ネットワークに移行してくることにより、インフラストラクチャ制御は非常に重要で必要なものとなるであろう。」アルバのco-founder and chief technology officerであるKeerti Melkoteは言う。 「5GHz帯の一部を高速な802.11nトラフィックに割り当てるとか、または特定のチャネルをパワーユーザや異なる種類のアプリケーションに割り当てるなどの説得力のあるパフォーマンス改善の理由があるかもしれません。ARM 2.0は802.11nクライアントだけを導くことによってこの状況をつくることができ、より高速で、より空いているチャネルにアプリケーションを誘導することができます。ARM 2.0により、エンドユーザは無線ネットワークの動作をより簡単に予測できるようになります。」

Drexel University's associate vice president of core technologyのKenneth Blackneyは、「どんなテクノロジーも、フィールドでその機能がいかによく動作するかを証明する必要がある。我々はバンドステアリングのような機能がどのようにネットワークパフォーマンスを向上させることができるかについて、直接見ることができた。802.11nは2.4GHzと5GHz帯で動作しているが、我々のキャンパスの事情で言うと、コードレス電話と電子レンジによる2.4GHz帯のノイズを避けるために5GHz帯のクリーンなチャネルにクライアントを導いてくれている。たくさんの利用可能な5GHzのチャネルは、高密度なクライアントのエリアにより多くのアクセスポイントを、チャネル干渉することなく展開することを可能にする。ARM 2.0は、我々の現実の無線環境に実際的な解決策を提供してくれる。」 と話す。

ARM 2.0ソフトウェアは広範囲な実地試験を受けています。そして、2008年の第4四半期には出荷を予定しています。アルバサポート契約を締結しているアルバ顧客は無償アップグレードで利用可能です。さらなる情報についてはhttp://www.arubanetworks.com/armをご覧ください。

Aruba Networksについて

アルバはユーザがどこで仕事をしているか、あるいはローミングしているかにかかわりなく、従来のポートセントリック・ネットワークの到達範囲を大幅 に拡張したユーザセントリック・ネットワークによって、エンタープライズ・ネットワークをユーザに安全にお届けします。ユーザセントリック・ネットワーク では、アダプティブWLAN、アイデンティティ・ベースのセキュリティ、およびアプリケーション継続サービスが、既存のネットワーク・インフラストラク チャのオーバーレイとして簡単に展開できる、集中型の高パフォーマンス・システムに統合されます。アダプティブWLANによって高パフォーマンスな Follow-Meコネクティビティが実現されるため、ユーザは常にミッション・クリティカルな情報の到達範囲内にいることになります。アイデンティ ティ・ベースのセキュリティによってアクセス・ポリシーがポートではなくユーザに関連付けられるため、アクセス方法や場所にかかわりなく実施される Follow Meセキュリティを使用できます。アプリケーション継続サービスでは、WLANとセルラー・ネットワークにまたがってシームレスにアクセスできる Follow-Meアプリケーションが使用可能です。ユーザセントリック・ネットワークのコスト、利便性、およびセキュリティ上の利点によって、個人が仕 事をする方法と場所が根本的に変わろうとしています。NASDAQに上場しており、Russell 2000R指数にも採用されているアルバは、カリフォルニア州サニーベールに本社を置き、米大陸、欧州、中東、アジア太平洋地域全体で事業を展開しています。詳細は、アルバのサイトhttp://www.arubanetworks.comまたはhttp://www.arubanetworks.co.jpにアクセスしてください。

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本件に関する報道関係からのお問合せ先

アルバネットワークス株式会社
マーケティング部 明石
TEL:03-3265-4900
FAX:03-3265-4901
Email:jinfo@arubanetworks.com

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