アルバワイヤレスネットワークスは、企業のモバイルエッジへの拡張としてモバイルVoIP機能を発表
配信日時:2006年01月06日
2006年1月5日 The Mobile Edge Company,アルバワイヤレスネットワークス(本社:米国カリフォルニア州サニーベール、日本オフィス:東京都港区、代表取締役社長:杉本隆英、以下アルバ)は本日、高度なVoWLAN機能を実現するユニークなパケット検査および分類機能である音声フロー分類(VFC)機能を発表しました。VFCおよび音声に関連する各種機能により、アルバは業界において最も安全でスケーラブルで最高品質のVoWLANソリューションを提供します。
詳細機能は以下の通りです。
- Call Admission Control (CAC)
- 音声端末およびデータ端末両方のネットワークの有効性とパフォーマンスを保証するために、コール・ステート・モニタリングと音声端末の高度なロード・バランシング(負荷分散機能)を可能にします。
- Quality of Service (QoS) Policy
- ユーザ・ロールおよびトラフィック・タイプに基づいて個々のフローのプライオリティを制御できます。
- Voice-Aware Scanning
- 会話の中断を避けるために音声通話中にアクセスポイントが他のチャンネルをスキャニングすることを禁止できます。
- 音声端末のセキュリティ
- アルバのステートフル・ファイアウォールにより無線LANと同様に音声通話に対しても高度なセキュリティを提供します。
- Early Media and Ringing Tone Generation (RFC 3960)
- IETFのRFC 3960によって定義されたアーリー・メディア・リンギング・トーン生成を含むコール品質を保証し、電話網に対するアクセスをサポートします。
音声フロー分類機能(Voice Flow Classification)によるCall Admission Control(CAC)およびLoad Balancing(負荷分散機能)
アルバのモバイルエッジ・アーキテクチャーは、統合ステートフル・ファイアウォールを搭載した集中型モビリティ・コントローラーを中心に設計されています。音声フロー分類により、音声トラフィックを識別、分類し、かつステートフル・ファイアウォールにより優先制御を可能にしています。VFCは、Session Initiated Protocol(SIP)、SpectraLink Voice Priority(SVP)、Vocera and Cisco Skinny Client Control Protocol(SCCP)を含む共通の音声信号プロトコルをすべてサポートしています。一旦識別され分類されたら、アルバのモビリティ・システムはトラフィックフローに従って稼動します。
VFCは、リアルタイムにアクティブなコール(off-hook)の実数を追跡し、無線LAN上のすべての音声コールを連続的にモニタリングします。これらの情報は、特定のAP上のコール数を制限するアルバの高度なCall Admission Control(CAC)機能によって使用され、最優先のトラフィックによる品質低下を防いだり、データおよび他のトラフィック・タイプのために予測可能な最小限の帯域幅の確保が可能になります。APが最大コール数を受信した場合、APのセルに呼び出し中ではない他の音声対応装置は、進行中のコールとの干渉を回避し、新しいコールのためにネットワークの有効性を保証するために、シームレスに隣接したセルへロードバランシングされます。
VFCおよびアルバの統合ステートフル・ファイアウォールは、すべてのフローの優先制御を行うQoSポリシーを可能にします。VFCはロール、ユーザ、装置および送信されている実際のトラフィックを比較します。パケットがハイ・プライオリティ・タグを運ばなくてもQoSポリシーは、音声トラフィックのプライオリティを上げることができます。またハイ・プライオリティーでデータトラフィックを送ってくるデータクライアントのプライオリティを下げることもできます。アルバのVFCおよびCACインプリメンテーションは、新しいIEEE 802.11eおよびWi-FiアライアンスのWireless MultiMedia(WMM)仕様書に準拠する準備があります。また2006年に導入されるハンドセットのサポートとしてTSpecシグナリングもサポートします。したがって、アルバワイヤレスネットワークスは、同じインフラ上のpre-WMMおよびTSpec対応のVoWLANクライアントを同時にサポートすることができます。
RF管理機能により音声品質を保証
RF帯域をスキャニングする従来のRF管理ソリューションは、データ・フローから音声フローを識別する能力がないため、音声品質の重大な低下を引き起こす事が知られています。アルバのモビリティ・コントローラーはAPがアクティブなコールをサポートしている間、そのAPがRF帯域の他のチャンネルをスキャニングを行わないよう制御します。APはアクティブなコールがそのAP上に存在しなくなるとスキャニングを再開します。
音声端末のセキュリティ
多くの音声端末はエンタープライズ・クラスの高度な認証と暗号化のセキュリティ機能をサポートしていません。IT管理者は、VoWLANを導入しないことにより、あるいは音声専用SSIDおよびVLANのセット・アップによりこの問題に対処してきました。しかしながら、これらのVLANは、データ資源にアクセスするために音声クライアントを装ってVLANを飛び越える侵入者によってセキュリティリスクをもたらします。アルバの VFCは、各フローのプロトコルおよびディスティネーションを、その装置やユーザのロールに基づいたポリシーと比較することによって、これを防ぎます。その装置へのまたはその装置からの全ての音声ではないトラフィックを拒否するロールにより、音声クライアントを装っている人がデータを送ったり受け取るのを防ぎます。
電話網に対するアクセスをサポート
アルバのVFCは、IETFのRFC 3960によって定義されたアーリー・メディア・リンギング・トーン生成を含むコール品質を保証するように設計されています。
モバイルエッジ・ソリューションを拡張するVoIP機能
VFCおよび関連する機能群は、アルバのモバイルエッジ・ソリューションのための音声パフォーマンス、品質、セキュリティおよびスケーラビリティを増強します。アルバの最近発表されたモバイルエッジ・アーキテクチャーは、無線通信と共に、データだけでなく音声のためにも十分なエンタープライズ・モビリティを可能にするように設計されています。VFCおよび関連する機能群は昨年末に発表されたArubaOS 2.5に含まれています。ArubaOSは、すべてのアルバモビリティ・コントローラー用のオペレーティング・システムおよびアプリケーション・エンジンとして役立つ精巧なソフトウェア・スイートです。
Aruba Networks, Inc.について
Aruba Wireless Networks, Inc.は、モビリティ、セキュリティ、集中管理というITマネージャの上位3つの関心事を解決するモバイルエッジや画期的な新型のネットワークアーキテクチャを提供している、現在急成長中のエンタープライズインフラストラクチャ企業です。モバイルエッジにより、企業のネットワークの範囲を拡大、情報や音声サービスへのセキュアなアクセスをユーザが必要とする場所に提供し、大幅な経済的利益の向上を実現しています。モバイルエッジを提供するために、アルバでは固定・モジュラー式のモビリティ・コントローラー、無線・有線アクセスポイント、高機能モビリティ・ソフトウェアセットなどの全製品を製造・販売しています。株式非公開で、カリフォルニアのサニーベールに本拠を構えるアルバは、アメリカ、中東、ヨーロッパ、アジア太平洋および日本でビジネスを展開しております。詳しくは、アルバのサイトhttp://www.arubanetworks.co.jpまたはhttp://www.arubanetworks.comにアクセスしてください。
Aruba Networks、The Mobile Edge Companyは、Aruba Wireless Networks, Inc.の商標または、登録商標です。その他すべての商標は、各所有者の所有物です。
お問い合わせ先
- アルバワイヤレスネットワークス株式会社
- マーケティング部 明石 雅世
E-mail:akashi@arubanetworks.com
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