モバイルエッジを実現する新ハードウェア・ソフトウェア製品の導入
配信日時:2005年10月24日
2005年10月24日、カリフォルニア、サニーベール - アルバネットワークス(本社:米国カリフォルニア州、サニーベール、日本オフィス:東京都港区、代表取締役社長:杉本隆英、以下アルバ)は、新しいアクセスポイントと自社のArubaOS Mobility Softwareにソフトウェアアップデートを導入したことを発表しました。これにより、今回発表したMobile Edgeアーキテクチャの展開が可能になります。Mobile Edge アーキテクチャは、世界中各地どこからでもモバイルワーカがエンタープライズVoIPやデータネットワークにセキュアに接続することを可能にし、また、モビリティ、セキュリティおよび集中管理に伴うIT関連の諸問題を解決します。今回発表したAPにより、エンタープライズWLANをリモートロケーションへと拡張でき、ユーザにあわせて移動するセキュアなコーポレートホットスポットを創出します。ArubaOS 2.5の新機能は、有線・無線LAN向けに統一されたセキュリティ・ソリューションにより、リモート及びブランチにおけるネットワークの展開を簡素化します。
「ラップトップ型コンピュータなどのモバイル端末により、コンピューティングは企業のオフィスという垣根を越えました。しかし企業のネットワークはいまだその垣根を超えていません。」と、アルバの共同創設者であり、マーケッティング部部長のKeerti Melkoteは語っています。「アルバの新しいMobile Edge製品によって、企業のネットワークもモバイルワーカの移動先にあわせて移動することができるようになります。Mobile Edgeはセキュアな音声やデータネットワークへのアクセスや、使いやすさ、一貫したユーザエクスペリエンスを、オフィス内でも、家庭でも、路上でも、場所を問わず提供します。」
アルバの新製品及び新機能は以下の通りです。
- Aruba 65 (AP-65)
- ポータブルエンタープライズアクセスポイント。外回りの従業員はこのアクセスポイントを利用することで、場所を問わず、インターネットに接続したEthernetポートと接続することで、一時的な企業ホットスポットを作り出せます。AP-65は、セキュアで、集中管理された企業 WLANを小型で、運びやすいパッケージで提供します。
- Aruba 41 (AP-41)
- 在宅勤務者や重役が企業WLANをそれぞれの自宅に拡張するための低コストなエンタープライズアクセスポイント。AP-65同様、 AP-41は、自宅に企業ネットワーキングのための特別な装置を設置しなくても展開できます。自宅のネットワークにあるEthernet端子にAPをつなぐだけで、自宅にセキュアな企業ホットスポットを一時的に作り出せます。
- サイト間VPN機能
- 各支店でのアルバモビリティコントローラの使用を可能にする専用のセキュアな有線・無線ネットワーキングシステム。Aruba 800やAruba 2400などの各支店のモビリティコントローラを本部のアルバモビリティコントローラやサードパーティ製のVPNコンセントレータに接続できます。
- xSec
- LANにおける通信の安全を確保するための新型のレイヤ2(L2)セキュリティプロトコル。xSecでは、デスクトップコンピュータとモビリティコントローラ間の、集中管理された802.1xの認証と256ビットのAE 暗号化を、LANスイッチを802.1xにアップグレードせずに実行できます。これにより、企業は、既存のネットワークインフラやデザインを変更せずに、スムーズに802.1xベースのセキュリティを自社有線ネットワークに導入できます。xSecはまたWPA2をサポートしていないレガシーアクセスポイント上での無線LAN間のセキュアな通信を確保するのにも使用できます。
- 分散WLAN機能
- 企業の音声・データトラフィックはを中央のモビリティコントローラで確保しながら、ゲストのトラフィックを直接インターネットに転送できます。この機能が開発されたことで、アルバのAPは業界で初めて集中・分散WLANの同時サポートを実現しました。
- Aruba 70(AP-70)ハイブリッド有線・無線アクセスポイントの、セカンドEthernetポート上でのローカルブリッジング機能
- インターネットに接続した小規模なリモートオフィスで、セキュアな無線・有線接続を行うための統一された装置としてAP-70 を設置できます。プリンタなどのローカルリソースは中央のモビリティコントローラにトラフィックを返送せずにアクセスできます。
「Mobile Edgeというコンセプトは、企業がモビリティやそれに関連するあらゆるメリットを実現する上で、ネットワーク設計をどのように考えるべきなのかという考えを具体化したものです。」と、無線・モバイルコンサルタント会社、Farpoint Group(Ashland, MA)社長 Craig Mathiasは語っています。「アルバは常に無線とセキュリティの融合実現を中心に考えてきました。今や、新しいアーキテクチャやアクセスポイント、ソフトウェアの機能が誕生したことで、場所を問わずに企業規模での音声・データセキュリティをモバイルユーザに拡張できるようになりました。」
(関連リリースに2005年10月24日「Aruba Introduces the Mobile Edge ? The Next Step for Enterprise Network Architecture」を参照。)
新しいアクセスポイントにより、 Mobile Edge を自宅や路上へ簡単かつセキュアに拡張
AP-41は、社員の自宅から、企業のリソースやVoIPサービスへの簡単でシームレスなアクセスを実現します。AP-41は、低価格なアクセスポイントの提供において新境地を開きます。AP-41はマルチバンド&シングルラジオ搭載で802.11aと802.11b/gをサポートしています。
AP-65は、インターネットに接続できる場所ならどこでも、セキュアなモバイルホットスポットを設置できる、外回りの社員向けのアクセスポイントです。AP-65は、フォームファクタで他社の企業規模アクセスポイントよりも小型なため、携帯に便利です。デュアルラジオ搭載のAP-65は、802.11aと802.11b/gを同時に使用できます。
AP-41とAP-65の両方ともに、不正APの検出・除去、無線妨害防止、ARM機能などの集中管理されたWLANのメリットをすべて搭載しています。この2つのAPは、アルバの先進的スペクトラムスキャニングアルゴリズムを使用することで、無線アクセスポイントおよびエアモニタとして同時に機能します。
新しいモビリティ機能により、リモートアクセスを強化
Arubaの新しいサイト間 VPN機能により、各地のオフィスやブランチは、セキュアなVPNトンネルを経由して本部へ継続的に接続できるようになります。業界標準であるIPSec を使用して、VPNトンネルを作成することで、アルバモビリティコントローラを他のアルバモビリティコントローラや一般的なサードパーティ製のVPNコンセントレータへ接続できます。これにより、Aruba 800やAruba 2400といった、各地のオフィスやブランチにあるアルバのモビリティコントローラを、インターネットに接続できる場所ならどこでも機能させることができ、更に各ブランチのネットワーキングニーズに応じたシングルボックスプラットフォームとしても使用することができます。アルバのモビリティコントローラ一つで、Ethernetスイッチング、IPルーティング、無線LAN、VPN、ファイアウォールサービスなど、ITスタッフが集中管理・制御していたすべての機能を実現できます。
ArubaOS 2.5により、Aruba APは、分散暗号化・転送機能を搭載した分散WLANをサポートできます。アルバでは、同じAP上の集中・分散WLANの同時サポートが可能で、これにより、企業は、各ブランチでの展開シナリオに分散WLANの柔軟性を持たせることができる一方で、企業の音声・データトラフィックにおける集中WLANのセキュリティも確保できます。この機能により、企業は、ゲストトラフィックを、本部に返送することなく、直接インターネットに転送することで、離れた場所でのゲストアクセスのセキュリティをも確保できます。
モビリティコントローラを設置していない小規模なブランチの場合、アルバでは、AP-70のセカンドEthernetポートにローカルブリッジング機能を追加して、先駆的なリモートAP機能を拡張します。インターネットに接続するだけで、リモートAP機能が、セキュアなIPSecトンネルを企業の中央のモビリティコントローラへ確立し、ネットワーク上の他のシンAP同様に機能します。現在はローカルブリッジングもサポートしていますので、プリンタなどのローカルリソースは、インターネットに接続したままでもトラフィックを転送・返送せずにアクセスできます。
新しいレイヤ2 セキュリティプロトコルにより、無線LANでの802.1xへのスムーズな移行を実現
xSec は、802.11iWLANセキュリティスタンダードの先進的機能を利用した、高セキュアなリンクレイヤ(レイヤ2)プロトコルであり、ネットワークへの無線・有線アクセス向けの統一されたフレームワークを提供します。AESを使用したリンクレイヤ暗号化機能に加え、標準802.1xベースの認証機能を搭載しています。xSecはAruba NetworksとFunk Softwareが共同で開発しました。長めのキーや、認証済み暗号化アルゴリズム(HMAC-SHA1付きAEC-CBC-256)、FIPS(連邦情報処理規格)、およびレイヤ2ヘッダ情報の暗号化を利用する他のレイヤ2暗号化技術などよりも高度なセキュリティを提供します。また、無線でも有線でもレイヤ2パス上で動作するため、通信媒体に依存しません。既存の有線ネットワークで xSecを使用するには、管理者は、既存のVLANをアルバモビリティコントローラに拡張するだけです。
xSecは、サードパーティ製の既存の無線アクセスポイント向けにその他のメリットも提供しす。802.1xやWPA、WPA2など最新のセキュリティスタンダードをサポートしていない旧式のAPを展開している企業は数多くあります。こうしたレガシーアクセスポイントにアルバのモビリティコントローラを設置し、クライアント側の装置にxSec を展開することで、企業は、強力な認証や暗号化、高速ローミング、IDベースのセキュリティなど、現代的な機能を旧式のAPに搭載することができます。また、Funk Software から各種OS向けのxSecクライアントが販売されています。
販売について
アルバの新型アクセスポイント、AP-41およびAP-65は来年初頭より国内で販売を開始する予定です。ArubaOS 2.5 Mobility Softwareに搭載されている、もう一つ新たに開発されたMobile Edge機能も来年初頭よりご利用いただけます。
About Aruba Networks, Inc.について
Aruba Wireless Networks, Inc.は、モビリティ、セキュリティ、集中管理というITマネージャの上位3つの関心事を解決するモバイルエッジや画期的な新型のネットワークアーキテクチャを提供している、現在急成長中のエンタープライズインフラストラクチャ企業です。モバイルエッジにより、企業のネットワークの範囲を拡大、情報や音声サービスへのセキュアなアクセスをユーザが必要とする場所に提供し、大幅な経済的利益の向上を実現しています。モバイルエッジを提供するために、アルバでは固定・モジュラー式のモビリティコントローラ、無線・有線アクセスポイント、高機能モビリティソフトウェアセットなどの全製品を製造・販売しています。株式非公開で、カリフォルニアのサニーベールに本拠を構えるアルバは、アメリカ、中東、ヨーロッパ、アジア太平洋および日本でビジネスを展開しております。詳しくは、アルバのサイトhttp://www.arubanetworks.co.jpまたはhttp://www.arubanetworks.comにアクセスしてください。
Aruba Networks、Aruba The モバイルエッジ Companyは、Aruba Wireless Networks, Inc.の商標または、登録商標です。その他すべての商標は、各所有者の所有物です。